言わずと知れたシェイクスピアの4大悲劇のひとつ。
中世スコットランドが舞台。
監督は、オーストリア出身のジャスティン・ガーゼル。
マクベス:マイケル・ファスベンダー
レディ・マクベス:マリオン・コティヤール
マクダフ夫人:エリザベス・デビッキ
バンクォー:パディ・コンシダイン
マクダフ :ショーン・ハリス
中世スコットランドが舞台。
監督は、オーストリア出身のジャスティン・ガーゼル。
マクベス:マイケル・ファスベンダー
レディ・マクベス:マリオン・コティヤール
マクダフ夫人:エリザベス・デビッキ
バンクォー:パディ・コンシダイン
マクダフ :ショーン・ハリス
原作読んでいないと、情緒的雰囲気にどっと流される。
全然説明してくれないので、思わず原作を読み返してしまった。
マクベス役がドイツおよびアイルランドの俳優マイケル・ファスベンダー。乱暴だけれども、傷つきやすい彼の繊細なキャラクターを見事に表現できていた。強き王がなぜ全てを失ってしまうのか、そんな部分がよく伝わってきた。不似合いな器からは欲が零れ落ちるのは至極当然の摂理。次元が違うけれど、小物でチキンな自分は欲を欲する事がないのが正解だと思った。
マクベスを王にするべく野心に燃える夫人役は、エディット・ピアフのフランスを代表する女優マリオン・コティヤール。マクベスを王にしたのは自分なのに、荒野を彷徨い歩く姿は印象的。
風景と音楽が一番素晴らしかった。
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多発性硬化症、我ながら難儀な病にかかったものだと…。でも難儀なのは病気だけじゃない!?笑いの小種を前向きに笑っちゃえ!?を合言葉に、、難儀モノの悪足掻きを徒然blog。