2015年の映画とは思わなかった。
…というのも、鯨との闘いや漂流してから人間が迫られる生きる為の選択の描写が真に迫っていたから。もっと古い映画かと思いました。
原作は「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」という小説で、メルヴィルの「白鯨」とは趣が違う。白鯨に復讐心を持つエイハブ船長とは違い、捕鯨とは、海の恐ろしさとは、という点に焦点を合わせてエンターテインメントしていました。
海描写は観ているだけで船酔いになりそうでしたし、白鯨に帆船破壊され、漂流サバイバルになる途中でも、何故かマッコウクジラの浮上(あれはクジラの呼吸であって、鯨の攻撃ではない)
船員最後の生き残りにメルヴィルが話を聞くという構成。
ロン・ハワード監督:2015年
●●●○○
超蛇足:鯨油の為に鯨を殺して、あとは海にポイ捨てしていた国と、全て無駄なく利用していた日本文化を比べないで頂きたい。
…というのも、鯨との闘いや漂流してから人間が迫られる生きる為の選択の描写が真に迫っていたから。もっと古い映画かと思いました。
原作は「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」という小説で、メルヴィルの「白鯨」とは趣が違う。白鯨に復讐心を持つエイハブ船長とは違い、捕鯨とは、海の恐ろしさとは、という点に焦点を合わせてエンターテインメントしていました。
海描写は観ているだけで船酔いになりそうでしたし、白鯨に帆船破壊され、漂流サバイバルになる途中でも、何故かマッコウクジラの浮上(あれはクジラの呼吸であって、鯨の攻撃ではない)
船員最後の生き残りにメルヴィルが話を聞くという構成。
ロン・ハワード監督:2015年
●●●○○
超蛇足:鯨油の為に鯨を殺して、あとは海にポイ捨てしていた国と、全て無駄なく利用していた日本文化を比べないで頂きたい。
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多発性硬化症、我ながら難儀な病にかかったものだと…。でも難儀なのは病気だけじゃない!?笑いの小種を前向きに笑っちゃえ!?を合言葉に、、難儀モノの悪足掻きを徒然blog。