先ず。2016年の夢枕獏の原作を何故 今、持ち出すのかが謎。タイトルも「美しき王妃の謎ー空海 ー」とすべき。空海 の映画を期待すると、超的外れです。
確かに画面は綺麗です。まるで豪華なシル○ドソレイユ…しかし、画面が綺麗、でもその綺麗さに翻弄されていると本質を見失います。
日本から唐に渡った若き空海が、若き詩人白楽天と共に楊貴妃の死の謎を追う展開。ホームズか~ぃ…。若き空海(染谷将太)が主役ではなく、阿倍仲麻呂(阿部寛)も脇役。主役は美しき楊貴妃と飼い猫の黒猫(後に化け猫になる…)若き空海(染谷 将太)と若き詩人(ホアン・シュアン)が真相を解く展開…。ミステリーものとは思わなんだ…。陰陽師は好きだったんだけどな…。観る人はある程度中国歴史を念頭に入れておく必要がある…。黒猫の正体には初めから気が付いていたけれど、それなりには楽しめました。特に中国建築が!(ソコかーぃ)
タイトル、CMからして阿部氏と染谷 将太を全面に押し出す所は、流石KA○OKA○WA!商売が悪ど…いやいや、上手いなと。
PR
この記事にコメントする
- ABOUT
多発性硬化症、我ながら難儀な病にかかったものだと…。でも難儀なのは病気だけじゃない!?笑いの小種を前向きに笑っちゃえ!?を合言葉に、、難儀モノの悪足掻きを徒然blog。