カウンター 難儀モノ:Dual 許されざる者 (2013/日) 忍者ブログ
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オリジナル「許されざる者 (1992/米)」のリメイクだけれど、
全くの別物、重厚な邦画になっていた。結論からいえば、
私的に●●●●●

徹底した北海道でのロケ。風景の綺麗さもさることながら
各俳優の個性的ながらも秀逸な演技(流石、李相日監督といった所か。)

ブルーシート…じゃなくて、今はグリーンか。スタジオで演技して
後は合成、という軽さとは真逆。
兎に角、北海道の大自然の映像は、それだけでも観る価値があった。
内容は、というと、まぁ、オリジナル色は完全に消えてはいなかったので、
展開はある程度予測可能だったけれど、

銃の早打ちと、刀で人を殺す「違い」が浮き彫りに。
(例えば、貴方は生きた魚を捌けますか?は?

引き金を引くだけの銃と相手の重さ等を感じつつ斬る、という行為の違いです。どちらも人の命を奪う行為。勿論、どちらもあってはならない事だけれど、かなり違う。そんな事を思いながら観ました。)

昔の人はある意味、凄いな、と。人斬り十兵衛は人を斬りながら
その数だけ罪を背負ったのだ。だからこそ、刀を捨て、妻亡き後
子供の為にも、貧しいながら農夫になっていたのだな、と。

昔仲間の誘いに自分の幼子の為に乗る、旧友を見捨てられず、立ち向かう。傷を負った娼婦の為に、というより自分との葛藤が随所に>十兵衛(渡辺謙)

私感情移入したのは、実は小池栄子の鬼気たる演技。…でも
後半から最後は、マジ漢泣きでした。結末は語られなかった所も良かった。
スクリーンで見て良かった、映画観たーと思えました。
※観たのは随分前。後付けです。

TV等で放送される機会がある時は是非に。
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