Cool Japan MCの鴻上さんの昔の舞台の台詞
。「あなたの子供達は、長い時間をかけて、鳥と言う種族になりました。全てを失って、空を飛ぶ事を選んだのです。」が正しい。ちょっと惜しかった…。昔はソラで言えたのに流石に記憶力に
断片化が…。ヤバイです。
「あなたの子供たちは全てを捨てて、空を飛ぶことを選んだのです。」…だったかな。(台詞、ちょっと違うかも知れませんが、鴻上さんの昔の舞台の台詞。)私が実際に見たのは「スナフキンからの手紙」のみ。思えば、劇は観ていないのに、シナリオ関連の本を良く読みました。今も長々と断捨離中なのですが、昔読んだ小説には、流石に愛着があります。
小さい頃(太古)の私は、只管、図鑑を模写していました。キリスト系の幼稚園で日曜日ミサには菓子よりテンペラ画のカードが貰えるのが、何よりも嬉しかった。(裏には有難い教えの言葉が書いてあった筈ですが、読みゃしなかった(^^;;
小学校は病気がちで数学に既に遅れを取り、(その頃は獣医になりたかった。担任に「お前なら牛の肛門にも手を入れられる、向いているぞ、と言われたが…
微妙な心持ちに。)高校では美術選択だった為、教室には漫画が置いてありました。それが漫画との出会い。莫迦でも絵が書ければ、美大に行けると言う美術教師の言葉を信じ、只管、石膏を描く、只管、石膏な日々。(副作用で今でも石膏見ると吐き気が…。)
もうこの辺りで、人生の一般的な王道から、逸れていた気が。勿論、大学時代も、なんか人種自体皆が違っていて(画家の2世3世だらけ。柿右衛門の何代目かも居たし…。)
岩絵の具って高いんだぞ、コラ#刷毛で払うな#…絵を描く環境って、例え親の脛齧りでも、そういう余裕が無ければ描く事が出来ない世界。せめて、美術教師の単位だけは取ろうと単位を多く取り、後は、バイトに次ぐバイトの日々。教育実習にも行きましたが、大卒のペーペーが子供に何を教えられるというのか(教員免許の内容に社会人経験3年を追加すべきと今でも思っています。(注意:持論・極論失礼をば…。)
まぁ、そんなこんなで運良く就職し、病気になって今の私がいる訳です。立派に人生裏ルートを邁進中ですが、過去をやり直したいとは思わない。全ての経験が、今の私を作っているのだから。
※一番今の自分に役に立っているのは「児童心理学」「造形心理学」です。